このレビューはネタバレを含みます
あるプロレスラーに強く憧れを抱き施設から脱走するダウン症の青年ザックと、ひょんなとこから出逢いお世話?とコーチをしてくれるようになったならず者のタイラー、そして後からザックを追っかけてやってくる施設の看護師エレノアの3人のロードムービー。
程良いテンポで進む話の合間に広がるザックとタイラーの基本くだらないけど心暖まる会話ややりとり。ザックのここぞというタイミングの言葉に極まってシュールなセンスを感じざるには居られない。最高。
“You are invited to my birthday party.”
“You are not invited to my birthday party!!”
何でもなさそうだけど、ザックにとっては物凄い差異を与える決め台詞で名台詞。
フロリダでバースデイパーティを開いてることを切に願う。