経営が傾き気味のひなびたレストランだけど、ある出来事がキッカケで大繁盛店となり主人公は大忙し！
…というよくありがちな展開を予想していたけどそうはいかなかった。
この手の料理映画って大抵美味しそうな料理のオンパレードなイメージだけど、そんなに出てこない。
その代わり出てくるのは、熱くぶつかる人の魂。
なにかと騒ぎに巻き込まれ、踏んだり蹴ったりな主人公が天才的な料理人のシェインと出会うことで店は転機を迎える、けどシェインがそこまで映画に関わらないのが驚き。
一方で単なる一時的なアクシデントだと思われた腰痛が最後まで完治しない。
予想が次々と裏切られるし、腰って大事。
最初のいかにもまずそうな料理に笑ってしまった。
そして人生何が起こるか分からないね。
