ともぞう

死体が消えた夜のともぞうのレビュー・感想・評価

死体が消えた夜(2018年製作の映画)
3.4
ロストボディの韓国版リメイク。スペイン版よりテンポが良かったので、違和感を覚える暇もなく、一気に最後まで持って行かれた。最後の怒涛の展開は呆気に取られるレベルだし、妻(母親)を殺された恨みを決して忘れずに、復讐し切る感じが韓国っぽい。

〈あらすじ〉
財閥の2世で大手製薬会社の会長である妻(キム・ヒエ)から所有物のように扱われていることが不満な大学教授のジンハン(キム・ガンウ)は不倫相手の女子大生を妊娠させてしまう。妻と別れるため殺害を決意したジンハンは、証拠の残らない新薬を使い病死と見せかけて妻を殺す。狙い通り妻は病死と判断され、彼にとって幸福な未来は手にしたも同然であった。ところが、一本の電話が彼の運命を一変させる。国立科学捜査研究院の遺体安置所から、妻の死体が忽然と姿を消したというのだ。ベテラン刑事ジュンシク(キム・サンギョン)は、ジンハンを呼び出し、執拗な尋問を続けるが…。
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