なんだかドキュメンタリーのような一部分一部分を切り取ったかのような映画。
野村周平さんの作品をあまり見てないんですが、今までのイメージを脱却するような演技に今更ですが、こんなに演技上手い役者さんだったのですねと実感しました。
ただ、この話は実体験を盛り込んでいると書いてありましたが、どの部分をと気になりました。この話は主人公の特徴でもある人前で話すことも笑うことも苦手で自分の言いたい事も伝えられない主人公のキャラクターがとても魅力的に思いますが、それは実話ではないっぽいのでだったらあえて実体験って言わないほうがいいのかなって勝手に思っちゃいました。実体験だったら凄いけど、なんだかそこ実話じゃないですに、何か覚めてしまいました。