ハッピー野郎

ディープ・ブルーのハッピー野郎のネタバレレビュー・内容・結末

ディープ・ブルー(1999年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

幼い頃に観たトラウマ映画1位(2位ジュラシックパーク、3位トレアーズ。人が食べられるシーンばかり笑)。以来サメ映画は敬遠してたけど、大人になったので再鑑賞。

ここ最近みた中で一番叫んだ。「金持ちの人おおーー!!!!」って。あのシーンが一番残酷。すごくかっこいい事言ってたのに…。
結構簡単に人が死んでいくし、それに対するパニックがあまりなくて冷淡だなと感じた。こういうサバイバルものは人間関係が見所だと思っていたので少し物足りなさが残る。
サメがスナックのように人を食べるシーン然り、コックが生きてるっ!ってなったシーン然り、なんだかコメディチック。極めつけはエンディング曲がノリノリなヒップホップ。幼い頃これが怖かったのか自分…。「神に祈っても〜…」みたいなことを言っていた金持ちの社長は早々に食べられて、熱心な信者だったコックは食べられかけたにも関わらず生き残った。しかも序盤の方は1人で。この辺りにもちょっと違和感。信じる者は救われる的な含意ありそう。

色々と書いてるけど、映画としては面白かったです。サメ映画を楽しんで観たい人や苦手だけど観たい人にはオススメです。
ハッピー野郎

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