このレビューはネタバレを含みます
ダブルマイノリティがテーマの映画。
お母さんの最後の
〈道は別々でも行き着く先は同じ。
愛してることを覚えててほしい〉みたいなセリフには
お母さん偉大やなって救われたし、
その一方であばさんは、黒人でゲイで、
病原菌を入れないでみたいな感じで怒ってたけど、
アパルトヘイトという歴史があったからこそ
さらに差別されてほしくないっていう感情が
本能的に働いて?無意識な葛藤があったのかなって
おもったり…
犬散歩してるおじさん優しそうな顔してたけど、
やっぱり白人男性が黒人の男の子を
家に入れるよね…っていう最悪な展開予想通り。
お父さんは、息子がゲイなの認めてたのかな…?
それにしても、ユリシーズはいい名前!
どんな神話なんかな?