欠点は個性
違いは魅力
夢をあきらめない
完璧じゃなくたっていい
などだいぶ道徳的。
これだけの要素が詰まった内容を90分以内におさめたのはすごい。
人形やぬいぐるみが人間の子供の手に渡るまでの過程を、出来損ないの人形「アグリードール」の視点で描く。
トイストーリー的な要素が非常に強く、似たようなシーンもいくつか。
醜かった人形たちがどんどん魅力的に見えてくることからも、差別をテーマとした道徳教材としても使えそう。
そして何より音楽が素晴らしいのでミュージカル作品としてのポイントも高い。
どなたかが「トイストーリー」+「グレイテスト・ショーマン」と表現していたが、お見事である。