ロキ2が見終わり、トム・ヒドルストンの出演する作品をと思って鑑賞。
なんとMCUの中でも好きなロキとスカーレット・ウィッチの共演。
ハンク・ウィリアムスという人は全く知らなかった。
カントリー音楽にあまり馴染みのない日本人にはあまりメジャーな人物ではないのかな。
トムとエリザベスの演技は流石であったが、正直ハンク・ウィリアムスという人物に魅力を感じなかった。
音楽的には偉大な人物であるが、プライベートでは酒にタバコに女に…というギャップを描きたかったのだろうが、音楽的な偉大さもプライベートでのクズさもそこまで感じることができず、だいぶ中途半端に終わってしまった感覚。
他の多くの偉大な音楽家と違ってドラッグに走らなかったのは意外。
ストーリーもよくわからない状態で一気に時間が進むので、非常にテンポも悪い。
好きなキャストだっただけにとても残念な作品であった。