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彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールドのIMIのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

実年齢をごまかしてまで意気揚々と入隊し、戦線に投入され、そして帰還する。
戦線でのまだ事態があまり動いてない時のあっけらかんとした証言から突撃作戦へと移行していくと証言がどんどんと恐ろしくなっていく
元々言われてたカラーになった瞬間の興奮よりカラーになった、動かした(ちゃんと調べてないのであれですけど写真をいじってたりしません?)感じが不気味に見えてしまう印象のが強かった
あとは終戦で抜け殻のようになる、そして帰れば風当たりは強く失業の嵐、そして最後の証言。
なんとも言えない気持ちになる。
戦場を体験した人達の戦争は恐ろしく無意味だという証言はもちろんだけれど、一般市民(あえて証言と同じ言い方で)と戦争に行った人達の温度差が何より怖かった。
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