トム

彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールドのトムのレビュー・感想・評価

4.0
●あらすじ
100年前の第一次世界大戦、イギリス軍の映像をカラー化し、戦争体験者により語られる映像。

●感想
面白いというより〝凄い〟

100年前の戦場をカラーで見れるとは思わなかった

「凄い」と何回も口から漏れていた

当時の音声も入っており、カラーになる事で親近感が増す

ジョークを言う陽気な姿から突撃時の覚悟を決めた姿など、当時のリアルな姿をフィルムに抑えられている

そして敵意外の環境要因からくる身体への毒など知らないことばかりだった

敵軍の捕虜との友情は感動した

「勝敗なんてどうでも良かった」

「目が飛び出しながら祖母の名前を叫んでる兵がいた。私は楽にしようと撃った。仕方なかったんだ...。」

など戦争体験者の口からはその時の心情や状況を知る事ができる

帰還兵に対しての民間人の〝無関心〟や〝帰還兵おことわり〟の求人など、イメージと違っていたのは驚いた

てかどんだけ紅茶好きなんだ(笑)

1917とセットで見ると、より楽しむ事ができる
トム

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