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機動戦士ガンダム 逆襲のシャアのmuroのレビュー・感想・評価

3.3
新潟国際アニメーション映画祭のトークイベントを鑑賞後、アマプラで鑑賞。
(現地に仕事でいけず、配信で鑑賞)

トークショーでは、出渕裕さんから、実はニュータイプとかサイコフレームとかはどうでもよくて、人間ドラマを描きたかったという振りにその通りだと話が。

また、先日宮崎監督がアメリカアカデミー賞を取ったことで、日本のアニメがハッピーエンドでなくても世界に認められたのだから、これからを担うクリエイターは、宮崎駿をぶっつぶすくらいのつもりで頑張れみたいな、喝というかエールがあった。

映画は、トークショーを踏まえて見ると、確かにこのタイミングで、ガンダムを終わらせにきている。

そして、シャアをひとたらしだけどダメな奴と描き直してる。
個人的には、安彦良和さんのジ・オリジンのコンセプトにも通じてると思う。

これ以降もガンダムは作られてるけど、いろんな意味で、ガンダムの最終回はこれだと感じてきた。
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