このレビューはネタバレを含みます
『原子炉は機械じゃない、子供と一緒だ。1号が一番手がかかる。』
『この手であいつを助けてやりたい。』
こんなやり取りから、原子炉に対する気持ちや責任感がひしひしと伝わった。
3年後に通行許可証を持って一時帰郷した町に、【原子力明るい未来のエネルギー】という看板で迎えられる皮肉。
ここではエネルギー問題も忘れてはいけないことに気付かされた。
事実に基づく映画はたくさん見てきたけど、別格に感じた。
当時リアルタイムで報道を見ていたからかな?
朝食前に30分だけ見ようと思い、靴下を履きながら再生ボタンを押した。
靴下をまだ片方しか履いていなかったことに気付いたのは1時間後。それくらい釘付けになってしまい、結局最後まで一気に鑑賞。