地上波放送を録画して観ました。
映画としては、この終わりもありかと。
あの時、何が起きていたのか
最悪の場合、東京を含めた東日本が
壊滅したかもしれないということが
知れたことだけでも観た意義はあった。
未だ避難されている方々が
三万人以上いる現実。
あれから10年経ち、未だ原発の中の
様子も分からない現実。
廃炉にあと2〜30年はかかると言われ
自分が生きている間に解決するとは
思えない現実。
日々生み出され続ける汚染水。
放射能が地面に染み込んでしまった現実。
そこまでは映画では描けない。
当時、政府の対応に批判があったのは
覚えていますが、まだ子供も小さく
仕事もどうなるか分からない中
自分の生活で手一杯で、あまり
記憶にありませんでしたが
あんな、迷惑行為をやっちゃ駄目でしょ。
日本人特有の
自分が決めたく無い的な雰囲気が
本店からダダ漏れしてたのも
伝わってきました。
今のコロナの状態も
安倍総理がやるって言ったことすら
未だに出来ない政府の対応が
オーバーラップしてきて
あぁ、何も変わらないなぁと
現場は目の前の事に必死に対応するしか
なく、本店や政府は、もっと俯瞰で見て
対局的な対応をして欲しい。
改めて思いましたが
自衛隊、最高にカッコいいです。
2021-62
