アマプラにて視聴。評論家が辛口つけるほどではないが、傑作、名作、とまではいかないという印象。芝居は良いし、構成もいいから、単純に映画としてよく出来ている。
菅首相の件も言われるほど、悪い印象ではなかった。悲しきかな、ドラマのチェルノブイリほど冷静に回顧できないタイミングだったのかもしれない。
人間の覚悟を描くと、ともすれば美談に見えていくが、それが嫌われたのだろう。けれども、あの原発で最善の努力をした人がいたから今があることは素直に認めればいいと思う。下馬票よりいい印象、けれども不朽の名作とも思わない。単純におもしろかった。