自分の国の話だと、娯楽として消費してしまうことに戸惑いもあるのだけど…（解決したともいえない問題だし）
俳優は豪華だし、セットにお金はかかってるし、佐藤浩市はかっこいい。
映画の演出としても、多分そこは配慮されていて、全体的に抑えた感じになっている。
今、もう一度ちゃんと思い出して向き合わなければいけない話だと思う。
【ネタバレ】
官邸が余計なことをしてるという面もあるけど、何より、「責任を取る」と言いながらも責任を取れるほどの能力のある人間が本店にいないという問題の方が大きいのではないかと思った。
いや、むしろ、国の存亡がかかってくる事業なのに、民間に任せきっている行政の体制がダメなのか。
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復興庁が制作協力、文化庁が助成ということだけど、この映画って、東京オリ・パラ的にはプラスになるんだろうか、むしろ外国の人にとっては、マイナス印象（不安）を与えたりしないかしら、と素朴に思ったりした。
