U-NEXTで1900ポイントで特別鑑賞できると知って、映画はとても観たかったのですが、ストリーミングサービスでは前代未聞の1900ポイントを遣うかどうかで恥ずかしながら3日3晩悩んだ挙句に鑑賞を決めました。
東日本大震災の際に、福島原発事故が発生した当時、危険極まりない福島第一原発に残り、決死の覚悟で事故を最小限に留めようとした人達を描いた映画。
原発の是非についても日本人にもっと考えてもらう上でこういう映画の存在はとても良いと思います。
ただ、映画のクオリティとしてはテレビの特番用に作られたのかなと思ってしまうような内容で、もっとドキュメンタリーに寄せて硬派に作っても良かったのではないかなと個人的には思いました。
当時、仮に自分の命が犠牲になったとしても、最悪の事態を避ける為にその場から逃げることもせず、文字通り命をかけて原発の対応に従事してくださった方々に、改めて心からの敬意を表したいです。
