多くの日本人がこの事件を映画として捉える事は難しいのではないでしょうか…。
東日本大震災の際に起きた福島第一原発事故の話を元にした作品。ストーリー的な物は実話を元にしてるので、それはさておきとにかく役者の人たちの頑張りが目立ちます。
主演の佐藤浩市、渡辺謙を始め日本映画の主役クラス、名バイブレイヤーたちの鬼気迫る芝居は、物語に重厚さを備えさせます。
そして、彼らが残す台詞がまた、とてもカッコいい！！脚本の妙です。
男たちが命がけで家族の為、その土地に住む人の為、命を差し出してまで仕事を全うしようとする姿勢に心打たれます。
うーん、配信で観てしまいましたが
ホント、こんなご時世でなければ映画館に行って観たかったです。
普段観てる映画の「面白かった」という印象ではなく、胸の奥がキューッと痛くなるような映画です。
