おたしん

ホテル・ムンバイのおたしんのレビュー・感想・評価

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)
4.2
この感想は相応しくないと思うけどすげえ胸糞だった。
何て理解不能なことをするのか。
そんなに他人に恨まれたいのか。
人の命は神がどうとか関係ない。
宗教という複雑すぎるものを使って信仰心を操り負け犬の遠吠えをしているよう。
指示してる奴は少年たちを使って事を成し遂げていて本当に気持ち悪かった。
少年たちも事情があるのだろうけどそんなことをして報いがあるなんて思う頭の悪さに呆れた。
少し考えれば分かるだろ…。
それでもやはり指示者に怒りが収まらなくて涙が出た。
生きる価値のないゴミが。
お前が死ぬことが1番神を喜ばせる。
まじで胸糞悪かった。

初っ端から悲劇なのにあらすじに3日間って書いてあったの思い出して絶望した。
フィクションだったら敵をぶっ倒して爽快なのに実話って思うと全くスッキリしない。
なんて残酷なのか。

そんな地獄より酷い状況の中でもゲストに敬意を示し続けるスタッフたちが一流すぎて感動した。
どんなときでも最優先。
命がかかってるのに助けに動く。
世界レベルを守り続けているとはこういうことか。
キッチンで残ると宣言したスタッフたちを見て泣いた。
ラストの映像も感動したしあんなホテル行ってみたい。
平和な世界になってください…。

個人的にホテルから助け呼んでるのに報道に必死すぎるマスコミ陣が多くてショック受けた。
仕事なのは分かるけど…。
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