恐ろしい。
何よりも恐ろしいのはこれが実際に起こった出来事ということ。
いつの時代も、こんなあまりにも凄惨な出来事が世界のどこかで起きていて、平和の尊さを感じさせる。
全ての暴力を絶対に許せない。
"お客様は神様"の理念の元、我が身を挺して、宿泊客を守った従業員を讃え美談とする描写は、議論を呼ぶ部分ではあると思うが、このような極限状態で、ある一つのアイデアを強力に信仰することは精神を保つために必要なことなのかもしれない。自分の身を守ることを優先する従業員ももちろん描かれていたので、過度に物語的かつ恣意的な表現ではないと思う。
悪いのは暴力を正当化しそれを扇動する人物であることは間違いない。
NO WAR
