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ホテル・ムンバイのyuzameのレビュー・感想・評価

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)
4.0
怖かった。銃が。
ガンアクション映画なんかと全然違う。
チンピラが撃ち合ってるのとは、
恐怖が違った。

ボーダーラインの製作陣てなってるから
あの冒頭の爆破シーンのエグさが
これに繋がってるのね

劇場が思いのほか混んでた。
真面目な映画だから、
もう少しまばらかと思ったらほぼ満席。

少年たちは「奪われた」と教えられた。
獣だと洗脳されてたな。
人ではないのだから慈悲は必要ない。

水が流れるトイレを初めて見た少年。
女の人を辱めるような事は、
たとえ命令でも出来ない、
大好きな家族の為に
お金を稼ぎたいと家を出て
家族に会いたくて涙を流す少年。

シッターのサリーに抱かれてた赤ん坊は、
恐らく将来にわたって、
お金に困る事はないだろうな
産まれながらにして

アブドゥルやザーラを怖がる人がいる
ディヴィットを意味なく憎む人がいる

最後は結局、大量の銃器を持った大人が
撃ちまくって彼らを一蹴した。
武器をたくさん持つ方が勝つ。
ただそれだけだった
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