試写会で鑑賞
2008年のムンバイ(旧ボンベイ)での無差別テロというドキュメンタリーではないが史実を元にした映画ということで
2時間強、とにかく緊張の連続
自分たちから富を奪った異教徒へのテロなので
代償を要求することなく容赦なく殺戮を重ねていくテロ実行犯
と言っても彼らは家族にお金を渡したい少年たちであり
遠く国外から電話支持するだけの首謀者に騙されている、、、
被害者側の視線からのみで
脱出劇を劇的に描くのではなくて
リアルをよりリアルに
現実の辛さ悲惨さを描くんだ!
というのがひしひしと伝わってきた
恥ずかしながらこの事件のことを
覚えていなかった平和ボケ日本人の私は
こういう映画こそ
日本人は真摯に見たらいいと思った