踊らないインド映画。シリアスなのもクオリティが高いですよね。
最初、インドの高級ホテルってこんななのかーすごー日本のおもてなしだけじゃなくて、インドもやるやんー
とか思って見てて。
でもすぐにテロが始まって、ほぼほぼ銃乱射のシーン。
だからセリフは少ないし、主人公アルジュン以外にもスポットが当てられるし、メインとなる人がいるわけじゃない作りになってる。
だからこそ、その場の緊迫感が伝わってくるし、俯瞰して観れる。
色んな立場から見たり考えたり。
とは言え、この映画はホテルマンのお客様ファーストによる救出劇を讃えたお話なので、そこはもちろん押さえておくべき点。
インド人ってアツイじゃん!ってなった。
さすが信仰が強い国。
劇弱なのに突っ込んでいく地元警察のおっちゃんとかまじで好きやわ。笑
そしてテロリストにはテロリストの正義があるんだよなあ。
使命を果たすべく、葛藤しながらも銃を向け続ける。
もし彼らの視点から映画を作ったらどうなるのだろう?とか考えてみる。