るい

ばるぼらのるいのレビュー・感想・評価

ばるぼら(2019年製作の映画)
3.8
ははは🤣ネトフリ開いたら笑っちゃった
あなたにマッチする作品から今日のオススメで紹介された作品が「失楽園」とか「ヘルタースケルター」とか「愛のコリーダ」とか「花と蛇」とか、なぜか癖の強いエロ映画とか、グロ映画ばかり紹介してきて爆笑しちゃった🤣
なんだ!わしは性に飢えてるのか🤣🤣🤣
そんな中でちょうど昨日の夜中から手塚作品を観ていた縁でこうなりゃ週末は手塚先生作品縛りも面白いかもと魔が差したので(笑)
今夜は観たことなかったコレを
原作は73年〜74年までビッグコミックで連載されてた先生の作品
都会で吐き捨てられた排泄物のような女「ばるぼら」(ひでぇ肩書きだな🤣)
彼女に出会い興味を抱いて連れて帰った、異常性欲に悩む小説家、美倉
彼女が漂わせる謎の魅力、そのせいで切っても切り離せない、さらに堕ちていく自我、彼女は悪魔か?ミューズ(女神)なのか?
やたらJAZZが流れるアーティスティックで狂気じみた作品
どう見ても吾郎ちゃんの見た目から、美倉が手塚先生が使うスターシステムのキャラクター「ロックホーム」にしか見えないっていう(原作の美倉はロックホームが演じてはいない、どちらかっていうとシュワちゃんっぽい風貌の男)でキャラクターもなんとなく吾郎ちゃんが演じているからか、ぽくないんだよな🤔、
彼は異常性欲持ちのため、やたらエロティシズムな幻覚を見る
これがまるでホラー、興奮より恐怖でしかない😱それを覚ましてくれる存在が、「ばるぼら」この2人の関係性にグイグイ引き込まれる
「ばるぼら、お前がいないとダメなんだ」、まるで人間覚醒剤🤔
こんな魅力的で面白い役をやる二階堂ふみちゃんの演技がとにかくクセになるというか
彼女の濡れ場が凄すぎるのよ🤔
一連の流れが一つの芸術作品
普通に魅入ってしまった
エロってある意味凄いのだとこの作品で知る
その後がまた凄い、狂気の世界、人間が堕ちる世界
渡辺えりさんのおっ母さんのインパクト🤣
めちゃくちゃ整理のつかないストーリー展開
もはや、この後半は、全てが、なんじゃい?
これは理解するのに難しい、
そもそも「ばるぼら」の存在自体が夢か幻か、現実との境界も訳わからなくなる😫
でもそのなんじゃいな不思議に引き込まれる面白い作品だったんだよな
これは、分かる人には分かる面白さ
追記
ばるぼらとの結婚式のシーンがモロ「ミッドサマー」のあれやん🤣🤣🤣🤣🤣
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