このレビューはネタバレを含みます
いろんな映画の風味を感じる。
バスに乗り込んだ時の絶望感よ。逃げた奴らはここに辿り着くだろうでみんな席に座って待ってたわけじゃないですか、絶対逃したくないならもっとちゃんと隠れてワッ!と捕まえるけどあの待ち方してるって絶対逃さない自信あったんだろうな(演出といってしまえばそうだけど)
肉を切ってブリン!って内臓出てくるところ気持ち悪くてよかった。
ラストシーンは最後の晩餐かな?と思って調べたけどポーズ違った。最後の晩餐に合わせて裏切り者とか居たら面白いなとか考えてた。テーブルに乗った死体に死斑らしきものが浮かんでいるのにこだわりを感じる。仮面を被った人たちが長時間カットにそれぞれ少しずつ体が動いてしまっているのが作中で最も人間らしさを感じ不気味だった。