八大地獄を描いたカルトムービー。
終戦後15年であることを想像すれば特撮などは大目に見るとして、やっぱり昭和の時代の映画は大げさな舞台や歌舞伎みたい。
地獄を彷徨う四郎に次から次へと降りかかる地獄絵巻。
産まれてくるであろう子供に名前が付けられた途端その子供の名前をためらいもなく連呼する四郎。
実は、愛し合ったふたりは兄妹だったのって衝撃の母からの言葉にも素直にすんなり受け入れるふたり!
まあ監督はここんとこはあまり重要じゃなかったみたいね。
現代よりももっと気軽に映画を観ることが出来た時代だったからこんな訳分かんない映画でもみんな観てたってことかな?
今観るから言えるんだろうけど、演出や進行、セリフ、演技、効果音、何から何まで全部稚拙。