RyanMihawk

普通は走り出すのRyanMihawkのレビュー・感想・評価

普通は走り出す(2018年製作の映画)
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一年に一本完成させてるならそれは無職ではなく映画監督なので普通に偉いと思う
白黒の画面や乱雑な自宅や決まり切った構図なんかからは制作者のドヤ顔が見えるし
人間ドックや麻酔なし歯医者のシーンは美女に診察してもらいたいという魂胆が透けて見えるんだけどギリかっこいいで逃げ切られる感じ
特に麻酔なし歯医者のシーンは明らかになにかのイニシエーションぽく、そのあと映画のチャンネルが微妙に変わったと思いきややっぱり日常の延長…だけど映画はちゃんと終わるという…
でも永遠に終わらない夏の出来事のような
小学校から36歳間の過去未来無限ループもののような
どうとでも語れるんだけどやっぱり日常
それにしても図書館の本燃やすのは本当に良くない
でも神様に家族の健康をお祈りしてるところは本当に家族思いな感じもあるので良い人なんだと思う
そしてトリプルファイヤーの音楽は最高
映画100本見るよりインドに行った方が良い 覚えた!
完全に余談ですが隣のおじさんが映画終盤で独り言おじさんになりかけていた
RyanMihawk

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