鍋レモン

女たちの駆け引きの鍋レモンのレビュー・感想・評価

女たちの駆け引き(2011年製作の映画)
2.3
⚪概要とあらすじ
ショートフィルム。

ある夜、テーブルを囲む3人の女たち。恋人をひたすら待ち続けるリサ。リサの受け身な姿勢を揶揄する不機嫌なアリシア。そしてその苛立ちと緊張の間に挟まれたシャーロット。彼女たちは夕食にありつくことが出来るのか...。

⚪感想
アリシア・ヴィキャンデル出演のショート作品。

登場人物の名前もアリシアだから他の女優さんも名前と役名一緒なのかな?

飾りつけられた野菜のタルトが綺麗だった。

リサとアリシアとシャーロット。

この会に招いたリサ。
フランス語が話せないアリシア。
フランス語も英語も話せるので通訳を務めるシャーロット。

シャーロットの心労よ。
ずっと嫌味とか喧嘩を翻訳させれるの辛すぎ。シャーロットなりに言葉をオブラートに包んで返してあげてるのに...。

彼氏よはよ来い。

女性に偏見を持った男性監督が撮った女子会って感じ。女性監督だったら申し訳ない。

これを観て「女って怖い〜(泣)」って言われているのめちゃくちゃ辛すぎ。確かにここに出てくる女性は怖いけどそれは女性だからじゃなくてその人物の性格だと思う。
性別関係なく陰湿なやつは陰湿だぞ。

アリシア・ヴィキャンデルが安定して可愛いのといつもながら演技力が高い。
それでも観るとイライラする作品。



⚪以下ネタバレ



招いたのはリサだけど来る気配もない彼氏を周りが待たなきゃいけないのも可哀想。

リサとアリシアが初対面っぽいけどいきなり家に招待すな。仲良くなってから家え呼べってなった。

⚪鑑賞
配信サービスで鑑賞。
鍋レモン

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