さよなら僕のマクガフィンたち

オオカミの家のさよなら僕のマクガフィンたちのレビュー・感想・評価

オオカミの家(2018年製作の映画)
4.5
はじめての衝撃的な映像体験にくらくらしています。
はじめての文脈。必ずどこか動いている不気味な映像。そして、コロニア・ディグニダ・・・。
不穏さと、いつ何が起きるかわからないので、常に緊張感がありました。
マリア〜
という気持ち悪い声。マリアの中で染み付いて離れない声。この抑圧はペドロたちにも行ってしまい、結局また抑圧に頼ってしまう。悲しいし、恐ろしい物語。
これからパンフを読んで、知識を補完しようと思います。
もちろん同時上映の『骨』についても。