試写会にて一足先に鑑賞。
芥川賞受賞の本作。静かな雰囲気で、とても良かった。
まずストーリー。
何となくスッキリはしないけど、ラストの一気に展開が変わるまでの間、綾野剛演じる今野と松田龍平演じる日浅の交流がかなり多く描かれる。
それだけでもう満足。
ある真実が日浅の父から告げられたのは衝撃だけど、それでも彼を信じる姿が彼への思いの強さ深さを表している。
ただ、何となく理解しきれてないので、職場の図書館で借ります。
そして何と言ってもキャスト！
綾野剛の作品は昨年から試写会で観ることが多いのだけど、今回も流石の演技力。
特に、日浅を見る表情が素敵すぎる。思いが溢れてる感じというのだろうか、もう素敵。
パンツ姿が多くて、その足の綺麗さに惚れ惚れ。
また、序盤で拝めたお尻。素敵です。
松田龍平は私が街で唯一握手してもらえた俳優さん。日浅の独特な雰囲気がとても良く出ていて、不思議な魅力に溢れてた。
全体を通して、明るい場面もどこか寂しげなのはタイトルにもあるような影の部分、裏の部分があったからかもしれない。
