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クローブヒッチ・キラーのseapointのレビュー・感想・評価

クローブヒッチ・キラー(2018年製作の映画)
2.0
主人公は別としてスマホが登場しているってことは現代だよね。
なんて保守的なエリアなのか。プラス信仰が強いと鬼に金棒。さらに周囲も同類だとちょっとした変化でも異端と思われてしまう。

この父、表面だけみれば頼もしいかもしれない。物言いでも威圧的ではないし。
しかし、わからないものだ。人間は。誰にでもある二面性。それは嗜好の違いやその強度によって変質者やサイコになりうる。
最も近しい者がそうだったら?
法的ラインが優に超えるとなったら人は血縁を破って正当な行為ができるのだろうか。ドンはバレても潔くなかったからねぇ。突発的ではなく彼の本来がそうであるからもう制裁しなくてはあかんのだよ。

タイラーのラストの言葉に偽りはないのだろう。ただ表沙汰にしなかったのはやはり保身によるものか、わからない。性格はクローブヒッチのように堅く改心は難しい。
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