ブラインドスポッティングのBelllllelinのレビュー・感想・評価

脚本が面白かった。きっと２人にしか書けず、そして２人でなければ演じられないものだった。

ラップでまくし立てるシーンは、緊張感と相まって、圧倒された。

色彩は印象的で好きなものが多かったけど、ちょっと流行りに乗っかりすぎている感はあった。

バリージェンキンスの作品（ムーンライト、ビールストリート)が登場する前であれば、衝撃度は増していただろう。

ただ、ブラインドスポッティングという視点を黒人と白人の間に落とし込んだのは説得力とともに新鮮で、タイトルにもなっているようにこの映画のハイライトでした。