ハラヒロ

ドアロックのハラヒロのレビュー・感想・評価

ドアロック(2018年製作の映画)
3.3
ぶっちゃけストーリーはベタで、ありきたりで先が読めるつまらない内容。
しかし、韓国映画の出演者は演技が上手いし、展開にスピード感があって、終始ハラハラドキドキ!最後まで飽きずに観れる。
つか、ひとり暮らしの女性がこんな映画観たら怖くて夜眠れなくなるんじゃね?

いわゆる頭のイカれた変態ストーカー野郎の話なんだけど、こういったミステリー色の強いサスペンス映画撮らせたら韓国映画が最強だな!

主人公はひとり暮らしの女性なんだけど、決してチャラチャラした性格ではなく、普段からスキのない生活を送っており、危険察知能力が低いわけでもない。むしろ用心深い性格。
それなのに変態ストーカー野郎に狙われたらどうしようもない。逃げられない。もうね交通事故だよ…('A`)
そして警察は頼りにならんし使えない。
悲しいけど、変態野郎に狙われた引き寄せた自分を呪うしかないのかなぁ。
そうやって考えたら、地縛霊に憑りつかれるのと変わらないじゃねーか!

そうか。この映画はホラーだったんや!

それぐらいキモくて怖いです。



余談・・・

韓国では、映画に出てくるデジタルドアロックが主流らしい。
※韓国では、というより海外ではキーロックやスマートロックがかなり普及してるみたい。日本では全然見掛けないよね。

実はかなり以前に仕事で管理してたビルの一室の施錠をキーロック式にしてたんだけど(当時では珍しい)、
暗証番号変えることなく数年使ってたら、明らかに暗証番号の4つのボタンと他のボタンに違いがw
そりゃそうだ。暗証番号のボタンは何百回何千回と押すのに、その他のボタンはほぼ触れることすらない。
今考えるとプロじゃなくても、部屋に侵入しようと思ったら簡単に出来たと思うw
貴重品を管理している部屋じゃなかったので、セキュリティーを気にせず暗証番号を変えることすらしなかった結果なんだけど、
頻繁に変更したとしても4桁の暗証番号って、セキュリティー的にどうなん?とは思ってしまう。
ハラヒロ

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