このレビューはネタバレを含みます
無修正版 鑑賞
キャバレー好きにとっては最高だった。
オープニングはキティの「Half Drag」(この時代ではなんと言われてるか不明)のショーから始まる。
マダム・キティの人間性にとても惹かれた。この時代に男と対等に商売をするキティがとてもカッコいい。
稼いでいてブランド物も着こなす。
仲間想いで頭がキレる。
現代でこそ感じるのだが、
ガーダーベルトのエロティックさは異常。
長いスカートを捲り局部を晒す描写はフェチズムを擽る。
ポルノ監督なのに、完成度が高い作品。この時代のグラフィック、衣装、インテリア、全てが好き。
全ての伏線を回収したくて3回見た。
最終的な謎が1つ。
最後に祝杯をあげるマルゲリータとキティ。だが二人でない。祝杯をあげるのは三人だ。
なぜ三人???
初めはキティの前のお店から付き合いのある下がり眉の男性かと思ったが違う。どうやら、ベルリンに移った後に合流する熟女のようだったが、この熟女が重要なポイントに出てくる場面は少ないのだ。
なぜだ????
あと、このFilmarkに出てくるジャケット は新しいもので、とてもダサい。嫌だ。
当時のジャケットのデザインの方がカッコいいのに。。