4歳の頃に行方不明になった少年が、5年後に発見されて、家族の元に戻って来た所から、不穏な物語が始まると言うストーリーです。
行方不明になった息子が5年ぶりに戻ってきたのですが、それは何か違っていて喋らない、ハグを嫌がる、女の人の髪を引っ張って抜いてしまう、犬を殺す、教会に入ると吐いてしまうなど何だか様子が変だとドキドキしながら観ました。
自分が目を離したせいでいなくなったということに負い目を感じている父親は息子を一生懸命かばいます。
様子がおかしいのは祖父や母親、バーの店員も同じで何かが変だと思いながら疑心暗鬼な空気感が良い雰囲気をかもし出してます。
本当の息子なのか、そうでないのか、息子の形をした『何か』なのかと考えながら観ていると真相が明らかになっていく様にはいつの間にか惹き込まれる映画でした。
そんなに期待しないで借りた映画だったのですが、展開が見事で見応えがある映画でした。
ラストに向けてそうなんだ😲‼️と落とし所も面白い映画でした。