＜あらすじ＞
太宰治(小栗旬)が「人間失格」を書き自殺するまでの過程を、「ヴィヨンの妻」のモデルと言われる妻・美知子(宮沢りえ)、「斜陽」のモデルと言われる愛人・太田静子(沢尻エリカ)、そして共に入水自殺を遂げた山崎富栄(二階堂ふみ)の3人の女性との関係を描いていく。
＜感想＞
以前に今作と間違えて鑑賞した生田斗真バージョンの「人間失格」。
こちらの小栗旬バージョンも配信に入っていたので今回鑑賞しましたが、生田版とは結構印象が違いました。
個人的にはこちらの方がかなり好きです😃
今作での太宰はとにかく酷い😣
才能はあるけれど、最後の最後まで本当どうしようもない男でしたね⤵️
小栗旬演じる太宰治のクズっぷりは見事でした💫
それでも魅力たっぷりで色気があるものだから女性を惹き付けてしまう、そんな役柄がぴったりでした♪
宮沢りえ、沢尻エリカ、二階堂ふみと、3人の女性陣の存在感もまた素晴らしかったです。
特に二階堂ふみの体当たり演技は凄すぎました😳
どこまで事実に基づいているのか分からないけど、「ヴィヨンの妻」「斜陽」「人間失格」はいずれも読んだことがある小説なので、それを意識しながらこの映画を観るとまた特別な感情を抱きました🤔
これ観た後にまた小説の「人間失格」読んだらどんな印象を受けるかな、と気になってます😀
