冒頭の月明かりが綺麗だなと思ったところで「A Mika Ninagawa Film」って出たから、あ、これ蜷川実花だったかと思い出す。
蜷川実花って映像は綺麗なんだけど、映画になると、どうもとっちらかるイメージ。
でもさ、好きな俳優わんさか出てるから観ちゃったよね。
太宰治の生涯って何となく知ってるからストーリーは掴めたけど、映像の美しさが邪魔をする。
衣装がかわいいな、KEITAMARUYAMAっぽいな。エリカといた劇場素敵な建物だな。お花ってきっと生花だよね、金かかってんな。とか。
まぁ、そこんとこは雑念が入る私が悪いんだけどw
あと、ラストは絶対宮沢りえの洗濯物を干すシーンで終わった方がいい。
あそこで終わると思ったのにダラダラ続くから、やっぱり蜷川実花に対する映画評が厳しくなる私。