厨二全開。
絵面がいちいち主張してき過ぎ。やり過ぎ。
誰か止めてやればよかったのに。
坂口安吾とのシーンで、物作りに取り憑かれてる人じゃないと出てこないセリフがいくつかあったのが印象的。
脚本は「紙の月」の人なのね。
女優陣の演技が熱い。
まるで本当にああいう思いをしたことがあるのでは?と思うような、真に迫る女の顔だった。
いやー、太宰、クズだなぁー。
人道に悖る芸術家は今も昔も沢山いるんだろうけれど、人を狂わせる魅力があるというのはやはりそれだけで才能。
最後の「えっ、あれっ、俺なんで死んでんの?」って顔、良かった。