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ジョジョ・ラビットのpukupukupuのネタバレレビュー・内容・結末

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

・序盤からコメディ色もあって演技がオーバーだったり、ドイツなのに英語で話していたのは気になった。
・差別を扱う重いテーマでもあるが子供を使いコミカルに描く事でかなり見易く、ユダヤ人への偏見や差別する側に対して皮肉がきいていたのが面白かった。主人公の子供や軍の大人達がユダヤ人を毛嫌いするような考えは子供じみていて、母親のように差別や戦争を嫌う考えが大人の考えであるように見受けられた。また所々のセリフだったり、服装が変わるだけで見られ方が変わる事などから、人種が異なるといっても皆同じ人間であり違いはないというのが伝わってきた。
・母親がユダヤ人の少女と通じてると食卓で主人公が疑っているシーンや偽造手紙のシーン、ゆっくり家に入ったのがばれてロボットダンスをするスカーレットヨハンソンが面白かった。そして太った友人のヨーキーがナイスキャラで出てくる度に安心した。また、母親が吊るされていたシーンで靴紐を結ぼうとするも再び足に抱きつく所やキャプテンが主人公の上着をとってユダヤ人に見せる事で逃がすシーンが印象に残った。
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