ゆかち

ジョジョ・ラビットのゆかちのレビュー・感想・評価

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
5.0
まさかこんなに泣ける話だとは思いませんでした(;_;)最後…二人が踊るだけで感動増し増し。

タイカ・ワイティティといえば私の中では『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』!
ヴァンパイア界の傑作を監督脚本主演したお方♡
あんなシュールな作品を生み出した方が作る戦争映画だから、お笑い方向に行ってるのかな〜なんて思いながら観てました。
本人がヒトラーに扮して出現!「やっぱりそっち!」なんて思っていたのに、しっかり戦争の現実、悲しみ、憤りを表現されていて最後はガッツリと泣かされました。本当に戦争という名の殺し合いってくだらない。
ジョジョを通していろんな気持ちを体感できました。

そんなジョジョがとにかく可愛らしい♡♡お友達のヨーキーも可愛すぎる♡
戦争下で爆発が起きまくり銃声が鳴り響く中、 可愛らしい会話をしながら二人で歩いてる様子とか、現実✕非現実な感じがなんともいえない世界観を生み出している。
全体的にそんな雰囲気。だから、戦争映画苦手な人もかなり観やすい仕様になっていると思います。
映像もとっても綺麗!

ほっこりシーンも笑えるシーンも多め♬
ヒトラーがジョジョのイマジナリーフレンドで面白い行動するし、ジョジョとママの仲良し〜♪なやり取りも微笑ましい♡
淡い恋心を抱くお相手エルサちゃんとジョジョの交流もドキドキ&ニマニマ(◍´∀`◍)


大好きなスカヨハやレベル・ウィルソンが登場してるのも嬉しい♡
そしてエルサちゃん役のトーマシン・マッケンジーちゃん…!!また可愛すぎる子に出会ってしまった〜(;_;)♡♡とにかく可愛くて存在感あり♡今後の活躍にも期待大\(◡̈ )/♥︎!!

と、Happyなレビューになりましたが、物語は第二次世界大戦真っ只中のドイツ。戦争勝つぞ!ユダヤ人は殺せ!反ナチスは殺せ!が日常の世界。
そんな世界で心優しいジョジョが何を思い、何を感じ、どう生きていくのか。子供にも容赦ない世界…。
辛いことがたくさん起きるからこそ、最後の自由と希望が本当に泣けました。


タイカ・ワイティティ、これから鑑賞しようと思ってるMCU(しかもマイティ・ソーでは監督も!)やフリーガイ、スースクに出演してるだけでなく、SWの新作まで監督しちゃうなんて要チェックでしかないですぞ〜〜\(^o^)/♡
ゆかち

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