toyo

ジョジョ・ラビットのtoyoのレビュー・感想・評価

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
4.4
米独映画でナチ物でした。

出だしがポップなんでコメディかと思いきや、なかなかがっつりへヴィな感じ。
特に最後の市街戦は、ウクライナの現状と重なって観てしまいます。
自業自得のドイツと違って、ただただ攻め込まれ圧倒的戦力差もあるってのが、辛すぎて…。

スカーレット・ヨハンソンが、とても素敵。その分、最期が残酷で。
キャプテンKに泣かされるとは、思いもよりませんでした。

ヨーギーも格好良かったです。
色んな情報に振り回されながらも、自分の目で見て自分で考え、しっかり意見を持っているところ。
ホント、いいキャラでした。

エルサがハイル挨拶をするシーンは、心情思うと胸が苦しくなりました。
生きてこそ、って。
toyo

toyo