パーフェクトワールド

ジョジョ・ラビットのパーフェクトワールドのネタバレレビュー・内容・結末

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます


この映画はジャケットが良くない‼️🙅🏻‍♂️
ジャケットから想像されるイメージとは全く違うストーリー‼️

主人公の少年ジョジョが愛らしく、シリアスなテーマにも関わらずポップでユーモラスな作品です
反戦の裏に、実は人類愛を感じられる映画なんです🥰

本当に素晴らしい映画でした🎬

filmmarksでも観た方からの評価が高く、いつか観てやろうとたくらんでましたが、いやあ感動しました🥺
笑いました!ほっこりしました!!
そして、ぶら下がったママの靴ひもを結ぶジョジョに涙腺崩壊しました😭

ドジで純粋で素直な10歳の少年
軍事国家の犠牲者だよ🥲
大人による、国による、盛大なマインドコントロールですね(※)

この少年のママが素晴らしい🎖
スカーレット・ヨハンソン

最初から最後まで子供の純粋さと明るさと素直さが重い真実に向き合わせてくれる

大きく感情を揺さぶられる隠された大切なテーマをこのママが全て教えてくれるのです🥰

ヒトラーよりも偉大なママ

彼女の言葉は愛に溢れています。

全てを悟っているかのようで、ユダヤ人の少女を救い屋根裏に隠します。

生き延びて‼️
全てをただ信じる‼️

子供の育て方、愛し方、ユダヤ人少女との会話、戦後の国の人々の暮らしと幸せ。
全てを見据えて教育する素晴らしい人でした♪
押し付けることなく包み込む優しさと愛

ドイツの石畳の上で、両親を失った少年と少女の人種を超えたラストシーンのダンスは美しかったです😭

これからは本当の兄弟のように、強く生きていく希望を感じる微笑みでした✨