このレビューはネタバレを含みます
あーもうこの感情をなんと表現していいのかわからない。
胸がいっぱい。映画最高。
ダンスを軽ーく受け止めていましたが、
あんなシーンやこんなシーンを象徴するだなんて。
可愛い靴で母のユーモアと楽しさを表現し自由にリズムを刻んでいたあのダンスが止まってしまった時。
私の呼吸も止まった。
母と子の甘酸っぱい会話を象徴する蝶々から繋げるなんて、
微笑みながら一緒に見上げたじゃない。
常に嫌な予感はしていたのに。
悲しむジョジョを抱きしめながらこの先を想像して現状把握しないでよキャプテンK。
私は10歳じゃないので気づいちゃったじゃないその先を。
ジョジョから飛びだす形で敵に向かっていくキャプテンK。
ほんまにあの衣装を着るなんて思わず、
呆然としている私たちにユーモアを忘れない大切さを教えてくれた。
いや、いつだって本気なのかも。笑
急に目の前で銃が飛び交い、人が死んでいく中でどれほど安心したことか。
そしてあの眉毛をあげてのアイコンタクト。
屋根裏部屋でエルサに虎と見つめ合ったことはないと眉毛をあげて笑う母ロージーと同じ顔で未来に希望を持たせてくれる茶目っけ。
ああ大人の茶目っけは子供にとって安心材料になるんだな。
エルサを含めてみんながジョジョを見守る目をしている。
きっとジョジョはそんな目をする大人になるはず。