史実に基づくストーリー、とりわけナチスに関しては
かなりセンシティブな扱いをされるけど、
ジョジョがナチスに盲目的な様子から
後半の戦闘シーンへ上手く繋がっていて、
とてもいい脚本だなと思った。
ネイサンに扮してエルサへ手紙を書くジョジョ。
エルサが姉でないと気付きつつも隠し、
エルサの待つ家へ帰らせてくれた大尉。
大局的な視点を持ち、優しく厳しく
ジョジョの靴を結んでくれた母。
いつも頑張り屋(?)でなんだか可愛いヨーキー。
皆みんな、戦争に翻弄されていく。
ユーモアたっぷりな話なのに、ほろりと悲しい。