ちひろ

ジョジョ・ラビットのちひろのレビュー・感想・評価

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
4.4
ジョジョ・ラビット 88点
2019年制作、タイカ・ワイティティ脚本
原作『Caging Skies』クリスティン・ルーネンズ著
10歳のジョジョは母と二人暮らし、アドルフヒトラーにあこがれ白昼夢をみているが、戦争に行く訓練中に手榴弾で自爆した。
戦争で英雄になりたい夢も叶わずパッとしない中で母が家にユダヤ人少女を匿っていることを知る。自分の中の正義と大好きな母が語る正義との間でゆれる。
戦争で身近な人がなくなる様子を子供の視点からみれます。人を守るという姿を教えてもらい、ヒトラーへの洗脳がとけます。
社会的な常識にのまれず、考える力を教えてくれる映画です。少年達が可愛いし、戦争映画が苦手な方も、それほど観ていて辛くないのでオススメです。
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