ナチスとユダヤ人を描く作品の中で一番観やすい映画だった。
よく目にする「こんな酷いことがあったんだよ」という部分を強調するのでなく、ユーモアも含めた内容にクスっとさせられるシーンもあった。
「アメリ」を思い出すようなヨーロッパらしいオシャレな場面もいっぱいで、それも観やすかった理由の一つだったかも知れない。
ヨーキーという男の子が特にかわいくて、観ているこちらが思わず笑顔になってしまう、ユーモアたっぷりの子だった。
スカーレットヨハンソンが演じる母親もとても素敵な人物だった。
戦争物は苦手だけど、これはまた観たい映画。