好きな女優のスカーレット・ヨハンソンがこの作品でアカデミー賞にノミネートされたと聞いて楽しみに鑑賞。
思ったより出番が少なくて物足りないと劇中は思っていたのに、終演後に作品を振り返ってみると心に残っているシーンは彼女の一挙一動の数々で、すごい存在感だったんだなと改めて感じた。
1人の10歳の男の子から見た戦争。
純粋だからこそ善悪の判断も周りに歪められていく。
それでもお母さんの溢れるほどの愛を受けて育ったから、ちゃんと触れたら分かるんだなぁ。
あの時代、ジョジョの様な家庭は決して特別ではなくて、それぞれに時には胸がえぐれるような、たくさんのドラマがあったんだと思う。
やっぱり戦争は嫌だなぁ。