絶対泣くだろうな、苦しくなるだろうなというのが分かっていたので見るのをためらっていたけど、
悲しくて苦しいのに心が洗われる涙だったので観て良かったな。
演技もみんなすごかった!
常に何のために生きるのか、自分はどうありたいのか、問いかけられてる気がした。
過酷な環境を生き抜くためには心が、希望が本当に大切なんだと改めて思った。
隣のおじいちゃんからところどころ嗚咽にも近い声が聞こえてきて、その背景とかなんだか勝手に想像して相まって号泣してしまった。
調べたら57万人もの人が戦後抑留されていたとのこと。その1人1人に壮絶なドラマがあったと思うと…
あの残酷な時代を生き抜いてきた人たちがいたらから平和な今があるんだよな。
ちょっとネタバレ
最後の手紙は史実では山本さんがみんなに覚えるようにお願いしたらしい。
その使命があることでみんながここでは死ねないと、生きる理由になるのを見越していたんじゃないのかな
なんて思った。