このレビューはネタバレを含みます
人が持ちうる、優しい心、心情は何時も忘れたくないなと感じる作品でした。
お母さんの言葉も、うさぎを殺さないジョジョも、傷つけたことを弁解する手紙も、ジョジョのために身を差し出すキャプテンも。
プロパガンダや偏った教育で視野が狭くなっても何を大切にしたいと感じたか、今日何を美しいと感じたか、忘れずに生きていきたいものです。
ナチスドイツと、戦争と重くなりそうなテーマなのに、上手い具合にライトに、時にはコミカルに愛とcaringを伝える作品であった!
最後に出てくるリルケの詩が全てを物語っていた!
"Let everything happen to you. Beauty and terror. Just keep going. No feeling is final."
よき!