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ジョジョ・ラビットのwinchuのネタバレレビュー・内容・結末

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

スカヨハますます綺麗になってゆくなぁと見惚れつつ(衣装も素敵)、こういう母親像最高だなぁと。謎が多いんだけれど、たくましさと愛の強さが溢れる女性。


ユダヤ人は醜い存在だと教え込まれている背景がある中で、負傷したジョジョとエルサの対比がとても良かった〜。

ジョジョの幼さが時に辛辣ではあるのだけれど、一方で彼の純粋さは愛おしくてとても愉快でした。相手を中傷するためにわざわざ図書館で勉強するジョジョ……愛おしすぎる。

そして彼の親友であるヨーキーも最高で、「ロージーの訃報に泣いた」というセリフ一言だけで、彼の人柄がよくわかると思う。

ジョジョやヨーキーにしかできない考え方・価値観に、何度救われたでしょう。

大爆笑して、大号泣した映画でした。

ちなみに涙の大半はサム・ロックウェルに持っていかれました。
ケープ着けてるし!全部ずるい!

ロージーの死因はある意味でジョジョにもあると思ったし、そう解釈するならば、キャプテンに命を救われたあの場面は本当にとても良いシーンだと思いました。


ジョジョがしっかりとヒトラーと対峙している様子も見られてよかったです。
お手本のように爽快にぶっ飛んでいったのには笑った。


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