シネマ5454

ジョジョ・ラビットのシネマ5454のネタバレレビュー・内容・結末

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

仕事が忙しく、ながら見なので、もう一回見たいと思います。
ナチの側の少年で、母はこっそりユダヤに協力していて…みたいな設定って今まであったんでしょうか?
1番良さを感じたのはその設定と、世界観の新しさ。ありそうでなかった、プチ発明に感じました。
スカヨハも良かったのでしょうが、サムロックウェルと、空想のヒトラーが良かったです。

でも、ながら見&吹き替えで見たので、良さを見逃しまくりだと思うので、もう一回見ます。

もう一回見ました。
映像の美しさ、素晴らしい。
あと、これは寓話ですね。
極力人が死ぬシーンや流血を画面に出さず、戦時を描いていました。
もしかして、人の記憶って変わるので、そこも加味した、ジョジョ君の見た世界を描いてるのかな?
史実との整合性など、自分には判断できませんが、とにかくファンタジーでかつ、風刺なのだと思いました。
風刺漫画を切り取ったような印象を受けました。こう言う世界観を構築できるのだなぁ、と映画の懐の広さを感じる一本でした。
シネマ5454

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